中国国務院弁公庁 2024年度国民の祝日カレンダーの発表
2023年10月25日、中国国務院弁公庁より、2024年度国民の祝日のカレンダーが発表されました。内容は下記の通りとなります。
2024年度国民の祝日カレンダー
1月
元旦: 1月1日。12月30・31日の週末と合わせると3連休に!
2月
春節: 2月10日~2月17日までの8日間。2月4日(日)、2月18日(日)は振替出勤日。各企業・各部門は、従業員が春節の前夜(大晦日)2月9日に有給休暇などを利用して休暇を取得することを奨励する。
4月
清明節:4月4日~6日の3日間。4月7日(日)は振替出勤日。
5月
労働節:5月1日~5月5日の5日間。4月28日(日)、5月11日(土)は振替出勤日。
6月
端午節:6月10日。6月8-9日の週末と合わせると3連休に!
9月
中秋節:9月15日~17日の3日間。9月14日(土)は振替出勤日。
10月
国慶節:10月1日~7日の7日間。9月29日(日)、10月12日(土)は振替出勤日。
また、このような祝祭日や法定休日を”有給期間”として含めてはいけません(従業員年次有給休暇条例:第3条に基づき)。しかし、従業員が法律により享受できる「帰省休暇、結婚・喪中休暇、出産休暇等の国家により規定されている休暇」は有給期間に含めてもいいかどうか皆様ご存じでしょうか?。
☆彡豆知識 従業員が法律により享受できる休暇は有休期間に算入しない。
「企業従業員年次有給休暇実施弁法」に基づき、従業員が法律により享受できる帰省休暇、結婚・喪中休暇、出産休暇等の国家規定の休暇も、有給期間に含めてはいけません。
また、帰省休暇、結婚・喪中休暇、出産休暇は法定祝日と一緒に取得できるかについては、地域によって異なります。
弊社青葉グループの青葉法律事務所では、労務に関するサポートやアドバイス業務も提供しておりますので、休暇の取り扱いなどご不明な点があれば、いつでもお気軽にお問い合わせいただきますようください。
【参照記事】
国务院办公厅关于2024年部分节假日安排的通知国办发明电〔2023〕7号
本記事の目的:
本記事は、主に香港へ進出されている、またはこれから香港進出を検討されている日系企業の皆様を対象に、香港での経営活動や今後の香港ビジネスに重大な影響を及ぼしうるような最新の法律法規と関連政策の主な内容とその影響、日系企業をはじめとする外資系企業の取るべき主な対策などを紹介することを目的として作成されています。
免責事項:
- 本資料はあくまでも参考用として作成されたものであり、法律や財務、税務などに関する詳細な説明事項や提案ではありません。
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