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大湾区初の自動運転インテリジェンス研究センター、深圳に誕生【大湾区情報レター Vol.37】

「大湾区情報レター」では、今後、日系企業の皆様に有用と考えられる最新情報をピックアップしお届けしていきます。


 

 5月25日、深圳市南山区に大湾区で初の自動運転インテリジェンス研究センターである「深圳自動運転インテリジェンス研究センター」が開設されました。

 研究センターは、世界トップレベルのアルゴリズムを把握することから始め、自動運転産業の発展の妨げとなる重要な技術問題の解決に取り組み、大湾区のイノベーション協力を総合的に深め、自動運転ロードテスト結果の相互承認を推進し、川上・川下産業チェーンの主要企業を結びつけ、自動運転産業クラスタを構築し、大湾区における自動運転の産業応用および技術強化を促進させることを計画しています。

 現在、深圳市では「20+8」産業クラスター計画戦略の展開に力を入れています。 インテリジェント・コネクテッド・ビークル産業(以下ICV産業)は、深圳市が力を入れている20の戦略的新興産業クラスターの1つです。 南山区は、中国で最もICV産業が集中している地域の一つであり、強力な産業基盤、完全なる産業チェーン、企業の強いイノベーション能力などの優れた優位性を持っており、開かれた政策環境と整ったロード・ネットワーク・テスト環境により、ICV産業の繁栄にとって優れた条件を備えていると言えます。

 

 同センターは、香港科技大学、清華大学(北京)、スイス連邦工科大学チューリッヒ校、シンガポール南洋理工大学など、国内外の有名大学・研究機関のイノベーションリソースを背景に、産学共同研究を推し進め、業界ベンチマーク・ソリューションの創出、マルチビークルシステムによる協調、路車協調システム、産業物流、消費者への配送、セキュリティ検査、有人シャトル、港や空港などの無人化シナリオの成果転換と応用実証の強化、「国際ファーストクラス、イノベーション主導、標準化優先、実証主導」のICV産業クラスタの構築を支援します。

 

 

【参考資料】

 

・大湾区初の自動運転インテリジェンス研究センター、深圳に誕生

 

 

 

*本記事が記載されている大湾区レターは、以下のリンク先からダウンロードしていただけます。

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本記事の目的:

本記事は、主に中国へ進出されている、またはこれから中国進出を検討されている日系企業の皆様を対象に、中国国内での経営活動や今後の中国ビジネスに重大な影響を及ぼしうるような国家・地方レベルの最新の法律法規と関連政策の主な内容とその影響、日系企業をはじめとする外資系企業の取るべき主な対策などを紹介することを目的として作成されています。

 

免責事項:

  1. 本資料はあくまでも参考用として作成されたものであり、法律や財務、税務などに関する詳細な説明事項や提案ではありません。
  2. 青葉コンサルティンググループ及びその傘下の関連会社は、本報告書における法律、法規及び関連政策の変化について追跡報告の義務を有するものではありません。
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