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2月6日(月)から中国本土~香港間の往来が全面再開!要点まとめ

本日2月3日、中国国務院香港マカオ事務弁公室、そして、香港特別行政区政府は、中国本土ー香港間の往来の全面開放に関する発表を行いました。

 

2023年2月6日以降、中国本土ー香港間のボーダー(イミグレ)が全て開放され、1日当たりの人数の上限も撤廃され、事前予約が不要となります。また、PCR検査陰性証明の提示も不要となりました。詳細は以下の通りご確認下さい。

 

香港・マカオから中国本土への入境

香港、マカオから中国本土に入境する方は7日以内に海外や台湾の滞在歴がない場合は、事前のPCR検査(48時間PCR検査陰性証明)が不要となります。 

 

香港、マカオから中国本土に入境する際に、税関健康申告コード(中国語:海关健康申报码)で入境手続きを行う必要があります。

 

 

中国短期滞在(15日以内)のビザ免除措置による中国入国について

現在、中国本土への入国査証に関して、観光ビザ、医療滞在ビザ、日本国民に対する中国短期滞在(15日以内)のビザ免除措置及び2020年3月26日より前に発給された有効なマルチビザの効力は、まだ一時停止となっております。そのため、ビザ免除措置による中国本土への入国は再開されておりません

 

 

本土・海外から香港への入境

中国本土から香港に入境する方は、事前のPCR検査(48時間PCR検査陰性証明)が不要となります。税関健康申告コード(中国語:海关健康申报码)で入境手続きを行う必要があります。 

 

海外から香港に非香港居民が入境する際に、指定ワクチンにおける指定回数の接種および証明が必要でしたが、不要となります。ただし、RATの自主検査(強制されていません)の要件は、しばらく継続するようです。マカオから香港に入る際にRAT検査が必要でしたが、即日不要となります。

 

 

 

通行ボーダーと運行時間

皇岗ボーダー:0:00-24:00

 

羅湖ボーダー:6:30-24:00

 

蓮塘ボーダー:7:00-22:00

 

深セン湾ボーダー:6:30-24:00

 

福田ボーダー:6:30-22:30

 

文錦渡ボーダー:7:00-22:00

 

広深港高鐵西九龍駅ボーダー:6:30-23:30

 

 

 

税関健康申告コードについて

税関申告コードは、中国の通信アプリWeChatのミニプログラム「海关旅客指尖服务」にて出入境直前に健康申告を行い、生成された黒いコードとなります。生成されたコードは、申告時点が記載れていますので、出入境当日で行う必要があります。

 

本記事の執筆者である私は、春節休暇の時に出入境の通行を体験しました。その時に、税関の健康申告コードが事前に申請できていなかったようで、出入境の入口で並び、大分時間がかかった方々が少なくなかったという光景を見ております。当該コードは、スクリーンショットで保存できますので、迅速な通行のために、事前に申請して、スクリーンショットを保存することを推奨いたします。

以下は、ミニプログラム「海关旅客指尖服务」の中文版、国際版それぞれのQRコードです。

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