【中国速報】2023年1月8日より、中国入国後の集中隔離等の水際対策が撤廃ーー中国出入国制限の更新
2022年12月26日、国家衛生健康委員会は『新型コロナウイルス感染に対する「乙類乙管」の実施に関する全体方案』を発表しました。
『全体方案』では、中国出入国制限につき、下記5つのポイントが更新されました。これにより中国入国時の隔離政策が撤廃となります。
第一に、中国への入国者は入国の48時間前にPCR検査を行い、その陰性証明を持参の上、ボーダー健康申告書にその陰性結果を記入すれば、別途中国の駐外領事館に健康コードを申請する必要がなく、中国に入国することができる。PCR検査結果が陽性の場合は、陰性になってから中国に入国できる。
第二に、中国入国者に対する入国後の全員PCR検査及び集中隔離の水際対策を撤廃する。健康申告が正常で、且つボーダーの検疫検査に異常がなければ、社会面で活動することができる。
第三に、「5つの一*」対策、及び客席率の制限などの国際便フライト数のコントロール政策を撤廃する。
*2020年実行開始。1つの航空会社ごとに、1つの国に1つのフライトで、1週間に1便しか飛ぶことが出来ない。
第四に、各航空会社は、機内の防疫対策を継続して徹底し、乗客は搭乗する際にマスクを着用しなければならない。
第五に、操業再開、商務、留学、家族団らんなどの事由による外国人の入国手配を更に最適化し、必要ビザの申請に便利を提供する。水路・陸路ボーダーの出入国旅客運送業務を次第に回復させる。国際の感染発生状況及び各方面のサービス保証能力に応じて、中国公民の出国旅行を秩序よく回復させる。
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